* This Website is
radiation free.


【台湾新聞OnlineShop】


【エバー航空WEB予約】

taiwannpをフォローしましょう

バナー広告しませんか?

バナー広告募集中!!

台湾新聞のホームページに バナー広告を掲載しませんか?

◆費用は
1か月 20,000-(税込)
1年間 200,000-(税込)

詳しくは当社までお問い合わせ下さい。

ログイン

ログイン

 2019年6月16日(日) 10:14 JST

台湾に旅行するときの基礎知識

  • 2011年5月30日(月) 15:23 JST
  • 投稿者:
    Admin

台湾に旅行!の、前に、日本人として、台湾の基礎知識は身につけてから行きたいもの。
この記事は、台湾新聞の6月1日号、7月1日号に分けて掲載されます。

---

 

「台湾」をもっと知ろう!
~日本人が台湾への旅行の前に知っておくと良いこと~

◆プロローグ
~台湾からの義援金は180億円!世界一~

 3月11日、日本を襲った東日本大震災。その被災者への義援金を世界で一番多く集め、日本に送ったのが「台湾」だった。日本とは正式な国交が無いにもかかわらず、台湾の人たちは日本が好きだ。それだけではない。台湾の2つの航空会社も「日本は安全」を台湾国内でアピールし「日本向けのツァー半額」などのキャンペーンを行った。さらに、5月には台湾の国会の議長(立法院長)が台湾の国会議員と随員、そして観光客290人を連れて北海道を観光旅行に来た。もちろん「日本は安全」を台湾の人たちにアピールするためだ。

 



◆日本では「台湾」の報道が少ない
~日本ではなぜ台湾の知識を得られないか~

 日本は中華民国(台湾)と正式な国交がない。日本の田中角栄政権の時代、日本は大陸中国の「中華人民共和国」と1972年に正式な国交を結んだが、そのさい、それまで国交のあった「中華民国(台湾)」と国交を断絶した。しかし、日本と台湾の産業では切っても切り離せないところがどうしてもあるため、日本は台湾とのつながりのため「財団法人・交流協会(外務省の外郭団体)」を作り、台湾とのつながりを保っている。しかしながら、「中国(大陸)」は、もちろんそれを良いこととは思っていない。そこで、台湾の報道はよほど大きなことが無い限り、中国や日本政府に遠慮して、日本のマスコミは報道しないように気をつけているように見えることもある。なお「交流協会」の職員、理事などは外務省から来た方がもちろん多い。日本人のための台湾の知識は、日本で発行している「台湾新聞」や、台湾観光協会東京事務所などでパンフレットやWebページで日本語で手に入る。

◆日本人と台湾人は似ている
~南方系と大陸系の混血。そして純粋な大陸系も~

 台湾の人口のおよそ8割は、中国大陸から来た人と南方系の海洋民族の混血だ。中華民国の前にあった「清」の時代、台湾海峡は流れが早く海難事故も多かったため、清は台湾の開発に大陸から男子ばかりを送った。そのため、台湾では大陸系の民族(漢民族が多い)と、南方系の民族の混血が進んだ。あとの2割のほとんどは台湾では「外省人」と呼ばれ、1945年の日本敗戦とともに大陸から台湾に移ってきた人たちや、中国の内戦で共産党に敗れ大陸から逃げてきた人たち。こちらもほとんどが漢民族だ。最近は世代も進み、台湾人と外省人が結婚するなどの例も多い。台湾の現地の人のことを台湾では「本省人」という。日本の敗戦で、日本人がいなくなった後を「外省人が埋めた」という意見もある。

◆「台湾」なの?「中国」なの?
~日本より複雑な「台湾」の歴史~

 台湾はこれまでいろいろな国の支配を受けている。1642年はオランダ、1662年からは鄭成功率いる、当時の大陸を支配した「清」に反対する勢力が統治。1683年、鄭成功が清に敗れ台湾は清の支配下に入った。1896年、日本は日清戦争で勝ち台湾を植民地とし、台湾は日本の支配下になった。その間、中国大陸では1911年に孫文が起した辛亥革命で中華民国が成立。そのときは台湾は日本領だった。さらに、日本が1945年に太平洋戦争で負けて、台湾は中華民国の省の1つとなった。しかし1947年に中国大陸で、共産党と国民党の内戦が始まり、国民党が負けたため、国民党はじめ多くの中国人が台湾に渡り、そこで中華民国を維持。大陸は中国共産党の支配下で「中華人民共和国」。台湾は国民党の支配下で「中華民国」を名乗った。どちらも縮めれば「中国」であるところがややこしい。実は「清」は漢民族ではなく「満州族(中国大陸の北の民族)」の国家だったことから、漢民族にとって漢民族の国家は長年の夢だった。両方の名についている「中華」とは「真ん中に咲く華」の意味。つまり、漢民族の国家のことを「華」と表現している。

◆中国と台湾はどう違うの?
~「台湾」は中国じゃない?~

 「台湾と中国は対立している」「中国は台湾を自分の領土だと主張している」ということをよく聞く。しかし事はそう単純ではない。台湾は中華民国だ、というと、「台湾の中華に当たらない他の民族」はどうするのだ?という声が必ず上がる。今年は中華民国建国100年ということだが、それを良いこととは思わない人も、台湾にはかなりたくさんいる。台湾の人と話すとき「今年は建国100年ですよね!おめでとう!」と、言ってもいやな顔をする人もいるので、注意。中国大陸の人たちは「中華人民共和国」つまり共産主義の国におり、台湾にいる人達は「中華民国」という資本主義の国にいる。台湾は日本だけではなく、多くの国と正式な国交が無いが、それは大陸の中国が「台湾は中国の一部である」という意見を世界に向かって強硬に言ってきたためだ。ところが、政府とは別に民間の交流は台湾と中国大陸では非常に進んでいる。台湾からビジネスのために中国に渡って常駐しているビジネスマンは100万人を超える。また、台湾の一番の貿易相手は中国大陸(日本は2番め)。台湾と中国はいずれも両者のことを「両国」とは言わない。国ではない、ということから「両岸」という。また、台湾は自らの国を「中国」と言い、大陸中国の政権も「中国」と言う。両方とも「中国」だから、中国は1つである、と言っており、両岸の政権ともに、この呼び方で行こう、という合意がある。

◆世界の中の台湾はこんなにすごい
~日本を追い越すIT。高い経済成長率~

 台湾のIT産業は日本を超えている。世界の液晶ディスプレイのシェアの半分は韓国のサムソンが持っているが、あとの半分のほとんどが台湾だ。そのため、液晶ディスプレイの材料となる「液晶」の工場は日本の会社が世界の多くのシェアを持っているが、その工場は台湾にある。こういう事情は半導体でも同じだ。かつて世界最大のコンピュータの展示会はアメリカでやっていたが、今は台湾で開催されている「COMPUTEX TAIPEI」が世界最大だ。台湾の2010年の経済成長率は10%をわずかに超え、国民一人当たりのGDPは台湾が日本を追い越した。台湾の経済成長の源はお隣りの「中国大陸」の経済発展によるところが大変に大きい。いまどき、東京の秋葉原を歩くと、コンピュータ部品や製品の多くは台湾製。iPhoneやiPadなどの話題のハイテク機器も、台湾の会社が中国の工場で作っている。

◆台湾の人は日本が好きです
~なぜ台湾人は日本人に好感を持っているか?~

 台湾の人は一般的に日本が好き、という人が多い。そして、台湾の人は一般的に言って外国から来た人に優しい。なによりも日本の産業と深いつながりがある台湾は、戦前から多くの日本人が訪れた。また、戦前に台湾を統治した日本は、政府や軍はともかく、民間人どうしはいろいろな交流があった。しかも日本の統治の長さは50年。そのあいだ、日本は台湾の教育の普及率を上げ、水道をはじめとしたインフラを整え、広大な地域をダムを作って穀倉地帯するなど、台湾という国土を豊かにしていった。台湾の学校の教科書には、いまだに戦前の日本人「八田與一(はったよいち)」の名前がある。八田與一は台南に当時東洋一と言われたダムを作り、台南の大地を広大な穀倉地帯にした主任技師。事故があったときの慰霊祭でも、台湾人と日本人の区別なく扱った。台湾の人で八田與一を知らない人はいない。一方、そうは言っても、日本の統治時代は日本が占領していた時代。住民の独立運動やその弾圧もあった。台湾の人はそのことも忘れていない。また、日本が台湾を退いた後、大陸から渡ってきた蒋介石の国民党は、台湾の人たちを力で抑えつけて統治した。中国は共産主義で多くの人が毛沢東体制のもとで弾圧された。そのため、日本統治時代を懐かしむ老人も台湾に多い。

◆中国人も絶賛!台湾のグルメ
~台湾ならではの「おいしさ」を探す~

 台湾料理は、基本的に中華の福建料理がもとになっているが、大陸の料理と比べると大変においしい、と大陸の人自身が言うことがけっこうある。日本人の口にも合う。日本にも支店がある鼎泰豊(ディンタイフォン)の小龍包などは有名だ。最近の流行は「素食」。これは肉類を一切使わない台湾料理だ。また、台湾料理では牛肉はあまり使わず、豚肉を多く使う。牛は貴重な労働力であるためだ。もっとも、最近は中秋節に家族でバーベキューをする、というのが流行っている。台湾料理として日本人の口に合うものは、他にも「牛肉麺」「担仔麺」などの麺類がある。ご飯では豚肉の細切れを味付けしてご飯にかけて食べる「魯肉飯(ルーローハン)」は日本人にもファンが多い。一般的に日本で「B級グルメ」と呼ばれている屋台の料理は台湾では非常に美味しいが、レストランの高級料理も美味しいことは言うまでもない。コンビニエンスストアでは、紅茶などのお茶、にんにく、八角などでゆでたゆで卵「茶葉卵」が必ずある。ちょっとお腹が空いたときに食べる。デザートはなんといっても南国のフルーツ。特に台湾ではマンゴーのデザートは美味しい。台湾の「美味」の特色は、そのバラエティの豊富さにある。ここに書いてあるもの以外にも、多くの「美味」がある。

 

 

トラックバック

このエントリのトラックバックURL:
http://taiwannp.mita.minato.tokyo.jp/trackback.php/20110530152349495

表示形式
コメント投稿

コメントは投稿者の責任においてなされるものであり,サイト管理者は責任を負いません。