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 2019年8月25日(日) 14:06 JST

PV Expo 2011で台湾をアピール

  • 2011年3月 4日(金) 11:10 JST
  • 投稿者:
    Admin

 2011年3月2日からの3日間、東京ビッグサイトで、リードエグジビションジャパン株式会社主催で行われている「新エネルギーWeek」の展示会「PV Expo 2011」で、台湾企業ブースが出展。同Weekの展示では最大の17ブースが出展した。同Weekでは、他の展示会「バッテリー・ジャパン」でも9社が、また、「エコ・ハウス&エコ・ビルディング」では2社が、「FC Expo」では9社が出展した。

 3月3日、PV-Expo2011の会場のイベントスペースでは、「台湾太陽光発電システム産業フォーラム」が開催された。最初に挨拶に立った台湾貿易センター東京事務所所長の陳英顕氏は、台湾の経済成長率は昨年10.82%を記録したこと、また、台湾は特にハイテク産業の世界で著しい成果をあげつつあること、そのため、台湾には世界中から多くの投資が集まっていることなどを語った。




  次に台湾の工業技術研究院の杜政勲氏が、台湾の太陽光発電産業の動向について語り、台湾での太陽光発電産業は、最近小さなベンチャー企業の勢いが強く、大企業も巨大な投資を継続していることなどを語った。また、製品の売り先の主要マーケットとしては、欧州が一番、とのこと。

 富陽光電(股) - Sun Well Solar Corporation の黄浩然経理は、太陽光発電と自然光を組み合わせた野菜工場プラント、「ゼロ・エミッション」の野菜工場がいかにでき、それがいかに多くの地域で使われているか、ということについて語った。同社のプラントは、日本でも多くのユーザーがいるとのこと。

 休憩をはさんで、台湾永光化学工業(股) - Everlight Chemical Industrial Corp.の周徳綱氏の発表があった。同社のキーデバイスは太陽電池のための全く新しい素材だ。その素材でできた太陽電池は「色素増感太陽電池-DSSC (Dye-Sensitized Solar Cell)」と呼ばれ、同社はその「第三世代」の太陽電池の材料開発を行っている、世界でも唯一のメーカーだ。この素材を使った太陽電池は、これまでの種類の太陽電池に比べ、現在は少々効率が悪いものの、非常に安価に供給できるとのこと。今後が楽しみな素材だ。

 次に茂迪(股) - Motech Industories Inc.の陳承・シニアマーケティングディレクターが、同社の結晶シリコン太陽電池製品ラインについて解説。同社は台湾でも屈指の太陽電池メーカーであるだけに、さまざまな製品ラインを揃えている。また、同社の世界ネットワークについても語った。

 最後に 昱晶能源科技(股) - GINTEC Energy Corporationの郭華軒氏が、同社の新製品である「3BB」タイプの太陽電池モジュールについて語った。同社は製品ラインとしてセルをつなげる電極が2本の「2BB」タイプを従来から製造販売してきたが、より高い効率と、より高い信頼性を求め、現在は「3BB」タイプの太陽電池モジュールを製品ラインに増やしているとのこと。

 全体として、台湾の太陽電池産業は、数社の巨大な会社と、それらの製品を部品として使って新たな製品を作り出す中小企業、あるいは大企業に高い技術を提供するハイテクベンチャー企業が非常に多くあり、これら全体で、主に欧州、大陸、日本、米国を市場として成り立っているといってよい。特にどの地域よりも「エコ」の掛け声が強い「欧州」は、一番の市場だ。また、最近ではTSMC、UMC、AUOといった隣接した他産業の巨大プレイヤーから、太陽電池産業への進出も多く、台湾のこれらの企業の「元気さ」が目立つ。

 台湾国内でも、PVでの発電量は、2004年には570kWpだったものが、2009年には6,736kWpとなっており、この5年でおよそ10倍以上の伸びを見せている。特に台湾では「グリーン・エネルギー」のターゲットとして「LED照明」「太陽電池」を2つの大きな柱と見ている。

 また、台湾の政府もこの動きに応じて、国として多くの投資を同産業に向けており、今後急成長が予想される大陸の市場に向けて多くの製品が作られることになる。特に台湾では部品から製品、そして販売にいたるまでのバリュー・チェインを作る能力に長けており、最終製品をエンドユーザに渡すまでのすべてを台湾とその周辺で供給できることが強みとなっている。特に台湾企業が工場を大陸に持つことは非常に多く、そのため、特に台湾の西海岸沿いにPV産業をはじめとした多くのハイテク産業の工業団地がある。

 大陸との比較で見ると、大陸のPVメーカーは部品、素材から製品までの一貫生産のバリューチェインをがっちりと持っているため価格競争力が強い。しかし、台湾は特に品質管理や経営管理やウエハの製造などで大陸に比べ1日の長がある。そのため、ウエハからPVモジュール製品に至るまでの製造過程での粗利益率は、大陸の企業よりも台湾の企業のほうが高い。つまり、台湾のPV産業は高度な技術でより効率のよい製品を作っていると言える。

 売り上げでも、国別で見れば、大陸のPVメーカーが非常に大きな売り上げを上げているが、日本、台湾はそれを追っている、というところだ。

 加えて、台湾では国家プロジェクトとしてPV産業に多くの投資が今後も行われる予定であり、これは台湾のPV産業を世界の産業に持っていくための必須の投資と国自身が考えていること。その一方で、今後は競合の国々、企業も多く出てくるため、特にコスト面での競争力を上げなければならないことなどが語られた。特にPV産業が安定するまでの今後の5年間が重要である、との認識が必要だ。



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