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 2021年9月27日(月) 04:20 JST

再興第39回院展で小林一紗さん入賞「院友」に

  • 2008年9月 1日(月) 19:55 JST
  • 投稿者:
    Admin
日本NEWS ~台湾人として初の「院友」~

今回の入賞作品「どれにしようか」の前で平山郁夫理事長と

日本ではもっとも権威ある美術家の団体として有名な財団法人日本美術院が主催する、再興第39回「院展」に、今年、台湾出身の小林一紗さんが絵外た作品が秋の院展での3回めの入賞を果たし、院展の特別な会員であることを示す「院友」の称号を得た。これは台湾人としては初めてのことである、という。

小林一紗さんは、台湾の彰化県出身。現在は夫である小林正行さんと埼玉県羽生に在住。子供のころから絵が好きで、何度も学校や地域の絵画コンクールなどで入賞した、という経歴を持つ。一紗さんは、日本美術院同人の福王寺法林さんに師事し、約10年前から本格的に絵画の勉強をはじめた。途中、大病で手が動かなくなる、などの苦しい経験を経て、それでも描き続け、院展に挑戦し続け、春の院展もふくめ、これまでに6回もの院展入賞経験を持つ。


院展レセプションの行われた上野精養軒の前で夫の小林正行氏と

今回の入賞をはたした一紗さんの作品「どれにしようか」は、子供がおもちゃ売り場の中で、どのおもちゃがいいかを楽しく悩んでいる姿を、その子供の心の中とともに描いている。日本画としては非常に斬新なテーマを扱った、楽しい作品だ。

「複雑でありながら、子供の心の中の楽しさ、明るさを描く」その絵は、赤系の色を多く使っていたり、絵画の中におもちゃ売り場の値札などが描かれているなど、他の入賞者の絵に比べてもかなり目立つだけではなく、新奇性、楽しさ、明るさがにじみ出ている作品に仕上がっている。日本画の新しい境地を感じさせる。

小林一紗さんの入賞作品は、上野の東京都美術館でこの9月1日から15日まで開かれている「院展」の21号室に飾られている。

今後の小林一紗さんの作品が楽しみだ。

詳細は台湾新聞をごらんください。

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